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紫外線対策も重要

アトピー性皮膚炎にかかっている人は、そもそも外からの刺激に肌がもろくなっている傾向が見られます。そこで外部からの刺激をいかに受けないようにするかも重要です。特に注意したいのは、夏場の日中に外出する際の紫外線対策です。

普通であれば、外出する際に市販されている日焼け止めクリームを塗るのが基本的な対策になるでしょう。しかしアトピーにかかっている人の場合、この日焼け止めクリームそのものが肌に対する刺激になる恐れも考えられ、アトピーの症状悪化につながってしまう恐れもあります。ですからできる限り紫外線を浴びないような対策を講じることが大事です。

まずできることであれば、夏場の日中は極力不要の外出は控えることです。紫外線は11時から15時にかけて最も多く降り注ぐといわれています。この時間帯はなるべく外出を避けるように心がけましょう。ちなみに夏場は曇り空であっても、紫外線の強いことがあるので決して油断しないことです。

日中どうしても外出しなければならないのであれば、肌をなるべく露出しないことが大事です。日傘や帽子をかぶる、カーディガンを羽織るといった対策を講じましょう。暑苦しいと思われるかもしれませんが、肌を守るために致し方ないことだと思いましょう。

保湿が重要

アトピーの原因の一つに、肌のバリア機能の低下していることが関係していると先に紹介しました。バリア機能の低下の原因として、肌の乾燥が関係しています。そこでなるべく保湿を心がけるようにすることも、アトピー対策の観点からすると有効です。市販されている保湿剤を見てみると、ワセリンとヘパリン類似物質、尿素の配合された3タイプに分類できます。その中でもアトピーの人であればだれでも安心して使用できるのが、ワセリンと言われています。他の2種類が肌内部に浸透します。このため、アトピーの炎症を起こしているところに塗ると、痛みやかゆみを引き起こすことがあります。でもワセリンに関しては、肌表面にとどまってくれるので、炎症部分でも安心して使用できます。

保湿剤を塗るタイミングですが、入浴直後です。できればお風呂に入ったりシャワーを浴びたりしてから5分以内に塗るように心がけましょう。肌に水分が残っている段階に塗るのがおすすめです。その他にも冬場乾燥しているときに肌がかさついているようであれば、こまめにワセリンを塗るようにするのも有効です。仕事で外出している時間が長ければ、チューブタイプの携帯しやすいワセリンを持参すると乾燥する時間を極力短くできます。
また、アトピー改善のためのスキンケア商品などを利用して、肌の保湿・バリア機能を高めるようにするのもいいでしょう。

清潔さを保つこと

アトピーの症状を悪化させないようにするためには、清潔さを保つことが何よりも重要です。汗や皮膚に付着した汚れは、アトピーを悪化させる可能性が高いからです。まず夏場を中心として汗をかいたのであれば、こまめにハンカチやタオルなどを使ってふき取るように心がけましょう。できれば、ウェットティッシュなどを外出する時には常備しておくと汗の成分をしっかり拭き取れます。

また1日2回シャワーを浴びるように心がけましょう。夜眠る前だけでなく、朝起きた直後にシャワーを浴びることが大事です。私たちは眠っている間に、コップ1杯程度の汗を流すといわれています。ですから寝ている間にも私たちの体は多少なりとも汚れているものです。

私たちは一生の中で1/3は眠っているといわれています。布団などの寝具は、長時間過ごすスペースになりますから清潔さを心がけることが大事です。パジャマは毎日着替えるのはもちろんですが、寝具は毎日とまでは言わないまでも週に1回くらいのペースでシーツを取り換えるように心がけることが大事です。布団を使っているのであれば、晴れた日には布団を干すことでダニなどを死滅させる対策も施しましょう。できるだけ周りの環境を清潔にしておくことが、自分でできるアトピー対策といえます。

アトピーの症状・原因

アトピー性皮膚炎とは、簡単に言ってしまうと皮膚が炎症を起こしている状態をさします。首やひじ、ひざの裏といった関節の部分に起きることが多いです。発疹がたくさん発生して、赤くでこぼこした皮膚になるのが特徴で、加えて強烈な痒みを伴うことが多いです。その痒さに我慢できずかきむしってしまうと、ますます症状が悪化して痒さが増し、またかきむしるという悪循環に陥る場合も少なくありません。

アトピーの原因ですが、大きく2つの要因が考えられます。まずは遺伝で親のアトピー体質を引き継いでいる可能性があります。親がアトピーであれば絶対発症するわけではないものの、発症リスクはグンと高くなります。もう一つの要因として、バリア機能の低下があります。肌の表面には角層があるのですが、こちらには外気の刺激で肌が影響を受けないようにバリア機能があります。ところがアレルギーや皮膚が乾燥している、不衛生な環境に長年いるとバリア機能が低下して、外の刺激でダメージを受けてしまい、アトピーを発症することもあり得ます。

アトピーですが、少し前までは乳幼児が主にかかる病気と言われていました。しかし最近では大人になってからアトピーを初めて発症したという人も少なからず見受けられます。また乳幼児にアトピーになっても、大人になると治るケースが多かったのですが、大人になっても治らない人も増えてきています。そこでアトピーにかかったのであれば、うまく付き合っていく方法を見つける必要があります。

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